病理が違えば

昨日は、問題を感じる子どもが三人いるという、ある担任の先生の依頼で、授業を拝見しました。
三人がつるんでいろいろなことをするということでしたが、三人のタイプはまったく違っていました。
同じ指導では、子どもにうまく伝わらないことを、担任の先生にアドバイスしました。
症状ではなく、その症状を引き起こす病理についてもお話をしました。

いらだつ子育てや教育、終わりにしませんか?その後

一晩考えて、講演内容の整理ができました。
子どもの言動が理解できないといらだつことが増えていきます。
子どもの言動を理解するポイントをいかに分かりやすく伝えるかが今回の講演の最重要課題です。
それに沿って、整理した内容を再度整理していきます。

いらだつ子育てや教育、終わりにしませんか?

来週、ある小学校で講演を行います。今日のプログの表題は、そのときの演題です。
子育てや教育の場面でいらだつのは、どうしてなのか?その理由と対処法を明らかにするつもりです。
内容は、決まっているのですが、どのような筋立てで話すのかを思案中です。
頭がいっぱいいっぱいの状態です。うまく整理できるか不安です。

第4期土曜講座が終了

昨日、第4期土曜講座が終了しました。
土曜講座は、のんのこ支援塾というボランティア組織が行なっている発達障害がある子どもたちの支援活動です。勉強を通してこどもたちの自信を回復させます。
子どもたちは、ボランティアで参加してくれた小学校等の先生たちの支援を受け、自信を回復してくれました。
地元の新聞社が取材をしてくれたので、近々記事になります。

忘れられた、幼児の上手な愛し方 レビューその3

いただいた読後感はいろいろなことが書いてあったのですが、あと一つだけ紹介させてもらいます。
現在、育児中の親たち、父母が戦後生まれ、アメリカ流の教育論が広がる中で、「三%だけ叱ってあげる」は、明治生まれの祖祖母が「お日様に顔向けできない事はしてはなりません。」と、短い言葉で注意してくれたことを思い出させてくれました。
読みやすい量にまとめられて、家事・仕事・育児と時間に追われる母たちにおススメの一冊でした。今日のお題に、忘れられた、幼児の上手な愛し方とつけましたが、これは、三%だけ叱ってあげるのサブタイトルです。まさにこのことに触れていただいた読後感でした。私の思いをしっかり読み取っていただいたことに感謝します。ありがとうございました。

三%だけ叱ってあげる レビューその2

いただいた読後感のメモにはまたまだいろいろなことが書いてありますので、もう少し紹介させていただきます。
前書きの「してはいけないことを平気でする子どもたちが増えてきた」を、小さく分けて問題化してしまいがちな現在の教育環境ですが、
この本に出会えば、
幼児期に、人格を認めることと、一人前に扱うことは、イコールではないと判り、美意識や理性をもって叱っていくことの大切さが判りました。
私が、若いお母さん方に伝えたかったことを的確に読み取っていただいています。嬉しい限りです。

三%だけ叱ってあげる レビューその1

ある読者の方から、三%だけ叱ってあげるの読後感をいただきました。
P37 「最小限のことを躊躇なく叱る」→目からウロコ 真にこの言葉に行き着くまでに、私は17年、三人の子ども、そして、子どもに関わる人々に出会い、泣き笑いしたのかと思いました。公の場で、「おばさん(おじさん)に怒られるから静かにしなさいと言い諭そうとする若手ママたちに読ませたい!と思いました。
ありがたい読後感でした。