世界仰天ニュースを見て

先日、世界仰天ニュースで笹森さんの特集を見ました。
ADHDアスペルガー症候群と分かって人生が一変したというものです。
いろいろ考えさせられました。
今は、学校現場でちょっと変わった子どもたちは、発達障害があるのではないかと早い段階から先生たちに気づかれています。そして、医療機関の受診を進められ、発達障害の診断名がついています。先日、保護者の相談を受けたとき、保護者は医療機関に行くべきか悩んでおられました。
でも、家庭でそれほど大きな問題はないようでしたので、「発達障害があるだろうとは思いますが、困っておられない状況のようですから、あわてて医療機関を受診することはないでしょう。」と助言しました。発達障害がある「特別な子ども」というレッテルを、その子どもが貼られることに躊躇したからです。私の助言は、どうだったのか?考えさせられました。